自然農法の宅配野菜をおすすめする理由4つ

こんにちは、サティです。暑くなりましたね!

我が家では長男が生まれる少し前から、奈良の自然農法の宅配をお願いしています。週に一度、旬の野菜がおまかせで届きます。毎週メールで野菜の品目が送られてきて、多少は内容を変更することもできます。世の中にはよつばやOISIXなどいろいろありますが、私はここがとてもお気に入り。なぜかというと、おいしいから!

ある自然食品店で買う野菜があまりに美味しいので仕入れ先をきいたところ、個人への宅配もしているということだったのでお願いしたのです。

有機野菜の宅配はやはり割高ですが、数年利用してみて日に日にプラスの効果を感じています。その理由をお伝えしたいと思います。もし高いからと迷われていましたら、参考になれば幸いです。

f:id:seven-play:20201031105421j:image

 

1.旬の野菜がわかるようになる

スーパーにある野菜と届く野菜を見ると、ズレがあります。スーパーは旬より早く出すので、それを真に受けると時期の合わないものを食べることになり、体によくありません。たとえば梅雨時期はまだ冷えるので体を温めるものも必要ですが、スーパーにあるからと、スイカやナスやトマトなどの夏野菜ばかり食べると体を冷やして体調を崩しやすくしてしまいます。

 

2.おいしいから子どもが食べる

自然農法の野菜だからか、ここの農家さんが上手なのかはわかりませんが、味が段違いにおいしいです。人参が甘い!そして新鮮な土の味がします。どの野菜の味に深みがあります。子どもが成長してきて好き嫌いが出始めて、いろいろ残されて困っていましたが、ここの野菜にしてからどんどん好き嫌いが減りました。そして自分の好き嫌いもなくなりました。私が感動しながら食べるので、それを見た子どもたちも好きなるという面もあると思います。

また人参やごぼうは土だらけで届き、枝豆は枝についた状態など、新鮮さを感じられます。新鮮なうちにいただこう!と美味しくいただける調理法を考えてワクワクします。

 

3.高いから大切に使う

 もともと割高なうえに、送料もかかり、さらに夏はクール便で700円近い送料がかかります。なので、絶対無駄にしたくないという意識がはたらき、使いきれるようにしますし、使う時も丁寧に使うようになりました。

 

4.敬遠していた野菜も使うしかないので、調べて使うようになる

 私のような料理が苦手な人だと、ごぼうとか洗う手間がかかるものや、自分がキライな野菜はスーパーで買うときには避けてしまうと思います。でも勝手にくる宅配野菜なら、自分で選べないので、敬遠していた野菜もなんとかネットで調べたりして使うようになります。たとえばごぼうや里芋は最初にいっぺんに皮をむいて切って水につけておいておけば数日持ちますので、料理のたびにちょいちょい使えます。おかげで苦手意識がなくなり、扱える野菜が増えました。

また、苦いピーマンやねばねばのオクラやモロヘイヤなどは、以前は苦手だったのですが、真夏に来るとふしぎと食欲を増進し、食べたくなるのです。高いしもったいないからと料理に取り入れるととても美味しい。夏は品数が減り、こういうものが多くなるのでいつもの料理が作れずはじめは不便に感じました。

でも、猛暑のときにいろんな野菜が育つわけがありません。そんな自然の状態も、体感できるのです。あるもの工夫していただく。そんな意識が芽生えました

 

たしかに割高ですが、こんな理由から意外とコスパは悪くないと思っています。なるべく宅配野菜で1週間まかなおうという意識がはたらき、スーパーでの出費が減りました。

野菜といっしょに届く、取りまとめ役の方の書く手書きのレターも読むのが楽しみです。畑の様子が知れて、農家さんの苦労を想像したりしています。また注文のメールの際に美味しかった野菜や、こんな料理に使った、子どもがこう言っていた、など少しメッセージを入れてやり取りをしたりもします。ほかの野菜には戻れないな~と感じています。大手だけでない、小規模の宅配もたくさんあるので、ぜひ探してみてください。