長男は2歳半ですが、悲しいかな、まだおむつから卒業できていません。
おむつなし育児とは、ふだんはおむつをつけるものの、赤ちゃんが排泄する前兆を感じ取り、おむつの外で気持ちよくさせてあげるというもの。
何度もしようと思ったのですが、その度に私が大風邪をひいたり、熱中症になったりと、体調を崩してできませんでした。
五感を育てるおむつなし育児 ― 赤ちゃんからはじめるトイレトレーニング (セレクトBOOKS)
- 作者: 三砂ちづる
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2013/07/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2歳半ともなると自我が出てなかなかこちらの指導通りおまるに座ってくれません。幼いほど始めやすいので、まだ2ヶ月の次男でもう一度挑戦してみることにしました。
ふつうのおまるは赤ちゃんには大きすぎるので、赤ちゃんがまたがることができるコンパクトサイズのおまるを購入。見た目もかわいい。
始めようと決意した1週間は、タイミングがわからないし長男の世話でできず。
でもある日、赤ちゃんが起きだして、泣きだしたときがタイミングと書いてあったのを思い出し、試しにおむつをはずし、おまるに座らせてみました。
まだ首のすわりきらない次男を支えて、一応座らせられました。しかし、泣き出してしまいました、、。お尻が冷たかったのでしょうか。
しかたなく次男を寝かせて、おまるの中身を取り出し、お尻近くにあてて待ちました。すると、、おしっこしました!
足についちゃったけど、なんとかおまるにキャッチ。
おむつなし育児、ついに成功!!
それ以来、起きたと思ったらおむつを外し、おまるをあてがうと、何度も成功。あんなに意気込んでいたけれど、意外と簡単なんですね。
次の目標は、授乳しながらおまるをあてがい、うんちしてもらうことです。
おしっこをキャッチしているだけですが、なんとなく、赤ちゃんと通じ合ってる気がして幸せを感じます。それまでは、排泄のことなんてほったらかしで、いつしたかなんて全くわからなかったのに。
情けないことに、いまだに長男がいつしたかわかりません。
母として子どものことは自分が一番わかっているのだという自信を持つことができると本にありましたが、やっとどういうことか少しわかりました。
赤ちゃんのことを気にして見ていると、いろんなことを考えているのがわかります。
おむつなし育児、思ったより楽しいです。