テレビを見せないとどうなるか?②ー日常のできごとを驚くほど記憶する

f:id:seven-play:20210113094324j:plain

おはようございます。サティです。

シュタイナー教育でテレビを見せないことを推奨しているのでやってみて2年ほどたちます。その効果かどうかはっきりはわかりませんが、4歳の長男は以前行ったことがあるところへ行ったとき、こんなことがあった、そのとき私や主人が何と言ったか、など驚くほど細かいことや、そのときどう思ったかまでよく覚えていて驚きます。

 

そういえば半年前に一度だけ遊んだことのあるお友達のことをよく覚えていて、ずっと会いたがっていたことがありました。そしてようやくその日が実現したのですが・・

相手は覚えていたものの、とくに嬉しそうではなく、すぐにほかのお友達のところへ行ってしまいました。長男は寂しそうな顔をしていましたが、すぐに切り替えていました。それを見て、なんだかすごくかわいそうになりました。会わせないほうがよかったのかな?あんなに楽しそうに遊んでて、また遊ぼうねってお互い何度も言って別れたのに・・・どうして忘れちゃったんだろう・・・

また、もう一人コロナで保育園や幼稚園がお休みになっていたころに何度か遊び、施設が再開してからはしばらく会っていなくて、最近また会ったお友達がいます。その子はこちらのことを覚えてもいませんでした。

なんで長男は相手のことや、遊んで楽しかったこと、大好きになったことを覚えているのに、相手は覚えていないんだろう・・?とふしぎに思いましたが、これもテレビを見ないせいではないかと思うようになりました。

 

小さい子の脳は、あらゆる情報を取捨選択せず、すべていいもの、模倣するものだと思って取り込みます。大人は不要な情報をシャットアウトしたり、すぐに忘れることができるのですが、小さい子は同等にすべて取り込んでしまいます。そのため、テレビの膨大な情報を入れてしまうと容量がいっぱいになり、日常のことを忘れてしまうのだと思います。

我が家はテレビを見ない分、アニメのお話や主題歌などの情報を思い出すことがないので、日常のちょっとしたことについて、あんなことがあったね、こんなことがあったねと思い出しながら話します。それも過去のできごとを反復し、記憶の定着につながるのだと思います。

小さい子は日常のちょっとしたことが大発見で、大冒険です。その体験や感情を自分のものにするには時間がかかります。絵本や素話も、繰り返し繰り返しきくことで自分に紐づけて考えたり、発達に伴い違うとらえ方をしたりして自分のものにしていきます。ゆっくり、着実に栄養を取り入れるイメージです。たとえばシュタイナー幼稚園では、同じ人形劇を2~3週間続けます。それに比べて、テレビの情報は多すぎ、早すぎるのです。

 テレビも、とくに好きなアニメだけとか、教育テレビのこの番組だけ、とか目的をもって短時間見せるのはそんなに悪くないと思いますが、見せておいたら楽だからという理由でつけっぱなしにするのはよくないのだろうなと思います。幼児期は遠い世界の話より、身近な感動を大切にする時期なのでしょう。

 

最近は主人が子どもたちに、絵本ではなく読んできかせる素話を子どもが寝る前にきかせています。日本の神話をチョイスしたので、イザナミがどうだとか因幡の白兎がどうなったとか覚えていておもしろいです。古事記って大人が読んでもわけがわからなくてあまり覚えていません。そのうち私より詳しくなりそうです。

 

子どもに語る日本の神話

子どもに語る日本の神話

  • 発売日: 2013/10/01
  • メディア: 単行本
 

 

ホットクックで玄米を発芽玄米にするときは、いっぺんに3食分やって保存

f:id:seven-play:20210110154031j:plain

こんにちは、サティです。

普通の玄米を買ってきて、ホットクックで発芽玄米にしているのですが、1回するのに3時間かかるので、3食分をまとめてやっています。

4人家族で1食につき、2合~2.5合なので、3回分まとめると、6合か7.5合になります。一度にやって、できたら1食分は炊飯器にセットし、残りはボウルに入れて冷蔵庫で保存します。1週間ほど保存できるそうですが、翌日にはなくなるので1日開けるか開けないかの間隔で、ホットクックでなべ料理をしていない時間をみつけては作動させています。

白砂糖よりてんさい糖がいいのは、オリゴ糖が含まれるところ。

 

前回、白砂糖だけでなく、てんさい糖も蜂蜜もメープルシロップも糖分であり、内臓脂肪を増やす害になるもの、と説明しました。じゃあてんさい糖を使った食品を選ぶのは意味がないの?白砂糖の食品と一緒?と思い調べてみました。

 

てんさい糖には腸内細菌の餌になるオリゴ糖やミネラル含まれ、黒糖にはミネラルが含まれるそう。

オリゴ糖は腸内細菌の善玉菌の餌になるので、体にいいです。

てんさい糖は血糖値の上昇がゆるやかだというエビデンスはないようですが、食後血糖値の上昇値であるGIはほかの砂糖の約半分。多少はマシであると思います。とはいえ砂糖は砂糖なので、大丈夫だからと大量に使ってはダメ。減らすよう工夫したいです。

ちなみに三温糖は白砂糖とほぼ同じなのでNGです。

また、てんさい糖も砂糖だから、白砂糖のお菓子を食べても一緒かというと、そうではないと思います。
てんさい糖を使った食品には、悪質な油であるマーガリンやショートニングなどを含まないものが多いです。大豆や小麦、とうもろこしなども国産や、遺伝子組み換えを使用していないなど材料を厳選しています。やはり自然派おやつを選ぶ方がいいと思います。
ストレートジュースも、果汁の少ないものに比べると添加物が少ないのでマシだと思います。

濃縮還元ジュースも、ストレートジュースも、スムージーもよくなかった!フルールは丸ごとが正解◎

 

 こんにちは、サティです。

白砂糖はよくないとは知っていましたが、白砂糖だけでなく、てんさい糖も蜂蜜もメープルシロップも糖分はすべてよくないそうです。もちろん、精製した炭水化物、つまり白米や小麦粉もよくありません。

 

私たちの肝臓は、炭水化物と脂質を片方だけなら代謝できますが、同時にくると処理しきれず、内臓脂肪となって心臓病や糖尿病などの生活習慣病を引き起こします。砂糖は、炭水化物と脂肪を両方とるのと同じ負担を肝臓に強いるのです。

糖質制限ダイエットや、肉だけダイエットに根拠があるのはこういうわけなんですね。ラーメンやピザ、パスタなどが一番太ると言われるのも納得です。

 

なかでも驚いたのは、100%ストレートジュースやスムージーがヘルシーではなかったこと。果物が体にいいのは、食物繊維を含むからなので、ジュースやスムージーはそれらを取り去ってしまうのでただの糖分になってしまうのだそうです。

食物繊維を食べると、肝臓への負担のスピードがゆるやかになるので、糖分を処理する余裕が生まれます。果物は丸ごと食べるのがいいのですね。

 

炭酸飲料などはものすごい量の砂糖が入っているので絶対NGです。飲み物は水かお茶だけにしましょう。私たちの体が必要としているのは水なので、基本は水を飲み、食後だけほしければお茶、というのがいいです。

 

ちなみに糖分は1日50gまでなら害にならないので、それ以上とらないように気を付けましょう。加工食品にはもれなく入っているので、そういうものは買わず、本物の食べ物を買って自炊しましょう。

 

 

この本はダイエットのポイントを、根性ではなくホルモンをコントロールすることだとしていることが特徴です。肥満の人は肥満になる行動を促すホルモンが増える生活習慣を持つため、それを改善すれば自然とやせる行動をとれるようになるわけです。肥満でお悩みの方は一読の価値ありです。

 

実はふるさと納税でストレートジュースを2箱も注文してしまったばかり・・ショック。これからは本物のフルーツを注文しようと思います。