サティの自然育児ブログ

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布おむつ、ふんどし育児、シュタイナー教育、家庭菜園、自然療法について書いています。

テレビを見せないとどうなるか?②ー日常のできごとを驚くほど記憶する

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おはようございます。サティです。

シュタイナー教育でテレビを見せないことを推奨しているのでやってみて2年ほどたちます。その効果かどうかはっきりはわかりませんが、4歳の長男は以前行ったことがあるところへ行ったとき、こんなことがあった、そのとき私や主人が何と言ったか、など驚くほど細かいことや、そのときどう思ったかまでよく覚えていて驚きます。

 

そういえば半年前に一度だけ遊んだことのあるお友達のことをよく覚えていて、ずっと会いたがっていたことがありました。そしてようやくその日が実現したのですが・・

相手は覚えていたものの、とくに嬉しそうではなく、すぐにほかのお友達のところへ行ってしまいました。長男は寂しそうな顔をしていましたが、すぐに切り替えていました。それを見て、なんだかすごくかわいそうになりました。会わせないほうがよかったのかな?あんなに楽しそうに遊んでて、また遊ぼうねってお互い何度も言って別れたのに・・・どうして忘れちゃったんだろう・・・

また、もう一人コロナで保育園や幼稚園がお休みになっていたころに何度か遊び、施設が再開してからはしばらく会っていなくて、最近また会ったお友達がいます。その子はこちらのことを覚えてもいませんでした。

なんで長男は相手のことや、遊んで楽しかったこと、大好きになったことを覚えているのに、相手は覚えていないんだろう・・?とふしぎに思いましたが、これもテレビを見ないせいではないかと思うようになりました。

 

小さい子の脳は、あらゆる情報を取捨選択せず、すべていいもの、模倣するものだと思って取り込みます。大人は不要な情報をシャットアウトしたり、すぐに忘れることができるのですが、小さい子は同等にすべて取り込んでしまいます。そのため、テレビの膨大な情報を入れてしまうと容量がいっぱいになり、日常のことを忘れてしまうのだと思います。

我が家はテレビを見ない分、アニメのお話や主題歌などの情報を思い出すことがないので、日常のちょっとしたことについて、あんなことがあったね、こんなことがあったねと思い出しながら話します。それも過去のできごとを反復し、記憶の定着につながるのだと思います。

小さい子は日常のちょっとしたことが大発見で、大冒険です。その体験や感情を自分のものにするには時間がかかります。絵本や素話も、繰り返し繰り返しきくことで自分に紐づけて考えたり、発達に伴い違うとらえ方をしたりして自分のものにしていきます。ゆっくり、着実に栄養を取り入れるイメージです。たとえばシュタイナー幼稚園では、同じ人形劇を2~3週間続けます。それに比べて、テレビの情報は多すぎ、早すぎるのです。

 テレビも、とくに好きなアニメだけとか、教育テレビのこの番組だけ、とか目的をもって短時間見せるのはそんなに悪くないと思いますが、見せておいたら楽だからという理由でつけっぱなしにするのはよくないのだろうなと思います。幼児期は遠い世界の話より、身近な感動を大切にする時期なのでしょう。

 

最近は主人が子どもたちに、絵本ではなく読んできかせる素話を子どもが寝る前にきかせています。日本の神話をチョイスしたので、イザナミがどうだとか因幡の白兎がどうなったとか覚えていておもしろいです。古事記って大人が読んでもわけがわからなくてあまり覚えていません。そのうち私より詳しくなりそうです。

 

子どもに語る日本の神話

子どもに語る日本の神話

  • 発売日: 2013/10/01
  • メディア: 単行本