シュタイナー教育にのっとって、3歳と0歳にテレビを見せずにきてもう一年が経ちました。その結果感じたのは、母親べったりの年齢にテレビを見せないと、母親のすることをなんでもみて覚えるということ。
疲れているときや機嫌が悪い時に、ぼくもやりたい!と言われるととてもめんどうなのですが、そこをグッとこらえてやらせてあげると、いつのまにかひとりでできていたりします。
以前はご飯をよそうのがマイブームでしたが、最近はホームベーカリーで毎朝パンが焼き上がっているので、まな板においてあげるとパンきり包丁をとり出してカットしてくれます。
テレビがないと退屈なので、自分でおもしろくしようとします。紙を切ったり、ゴミで何か作ったり、弟と図鑑を広げたり、絵本を読んであげたり、ブロックを組み立てたり。弟と踊ったり、ケンカしたり。
それがテレビを見ると、なにもしなくなります。受け身になり、口をポカンと開けてまぬけな表情になります。
テレビをつけるのは、私の体調が悪いとき、疲れているとき、イライラして子どもにあたりそうなとき、危ない作業をしているときなどの、最終手段にしています。
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