
ミニマル子育てーー少ないは多いにまさる 子どもと親が育ち合う
- 作者: キム・ジョン・ペイン,リサ M.ロス,小山美奈
- 出版社/メーカー: 風濤社
- 発売日: 2016/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読みやすさ★☆☆
これで、こどもちゃれんじ解約しました。
たくさんの情報、たくさんのおもちゃは子どもを混乱させるだけで成長の邪魔になるということ。貴重な体験、洗練された数少ないおもちゃで大切な子ども時代を過ごさせてあげたい。
妊娠期間を短縮しようとはだれも思わない。子ども時代も、同じように短縮できない大切な時間、という描写が印象的でした。
ここでいう洗練されたおもちゃとは、遊び方次第でいろんな使い方ができるような、創造性を育てるおもちゃ、美意識を育てる美しい色彩や造形のおもちゃのこと。
キャラクターもの、流行りものはキリがなく、満足できないうえ、なんでも買ってもらえるという意識を育ててしまう。
人にもらってしぶしぶ使っている、悪趣味なデザインのものなどは捨ててしまいましょう、というのも嬉しい情報。申し訳なくて捨てられなかったもらいものも、思い切って処分。そうすると、部屋の色が落ちつき、しっくりきました。
教育費の経済性は、成長していくにつれて低くなるそうです。つまり幼児教育が一番将来の学力につながるということ。でも幼児への教育は、知識を詰め込むということではなくて、体験や皮膚刺激による五感や感受性の発達という意味だと思います。
自然や人、動物に触れさせ、経験させることが大切。そう思い、毎日お散歩しています。